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アイドルとは

アイドルとは、成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物を指す。アイドルは、キャラクター性を全面に打ち出し、歌・演技・お笑いなど幅広いジャンルで活動を展開しやすいのが魅力です。
そして、外見が最も重要視されるモデルとは異なり、容姿が圧倒的である必要はなく親しみやすい存在であり、はっきりと目には見えない「華」や「人間的魅力」が強く求められるため、一流のアイドルは手が届きそうで届かない存在となるのです。

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“存在そのものの魅力”よりも“音楽的スキル”が主たる職業能力である場合には、「アイドル」には分類されず「アーティスト」や「ミュージシャン」などと呼ばれる。
だけれども、本人や所属事務所などの意向により、どちらの立場をとるか決めることもでき、線引きはあいまいである。
そのため本人が「アーティスト」と名乗っていても、「アイドル」に分類されることがある。
現在では、本人が30代以降になっても新たなチャレンジなどをし続ければ、“成長過程”や“存在そのものの魅力”が問われるアイドルという職業を継続することが可能であり、世間からもそれが認められるようになった。
日本型「アイドル」の誕生は、アイドルの本来の意味は、偶像、すなわち神や仏などの存在をかたどって造られた像で、かつ崇拝の対象となっているもののことである。
この用語が転用され、20世紀前半のアメリカで「若い人気者」としての意味で使われ始めた。
日本においては当初「アイドル」という言葉は、主に日本国外の芸能人を対象にした呼称として用いられ、日本の人気芸能人は一般的に「スター」と呼ばれていた。
そして、テレビが普及していない時代における主力産業が映画だったことから、スターの大半は映画俳優であり、特に加山雄三、吉永小百合、浜田光夫らは「青春スター」と呼ばれた。
女性においては美空ひばりや吉永小百合らの時代であり、そのひばりに江利チエミ、雪村いづみを加えた「三人娘」、あるいは、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりから成る「スパーク3人娘」らが人気を博した。
そんな中で、1960年代には、産業としての映画の衰退、本格的なテレビ時代の到来、グループ・サウンズのブームが巻き起こる過程で、徐々に「スター」の呼称が使われなくなり、「アイドル」の呼称に取って代わられるようになった。
1970年代に至り、未成熟な可愛らしさ・身近な親しみやすさなどに愛着を示す日本的な美意識を取り入れた独自の「アイドル」像が創造された。
その後、現在に至るまで女性アイドル産業が特に盛んな背景として、「元来女性は、男性にはない『感動しやすい習性』『精緻なる感受性』をもつがゆえに、生きる力、幸福への道を伝えることができる」とする、民族学者・柳田國男の評論が持ち出されるケースがある。
また、日本におけるアイドルの隆盛時期は、不況の期間とほぼ完全に一致している、という分析もある。
そして、2000年代に入ると、ハロー!プロジェクトに℃-ute、Berryz工房らが加わり規模が拡大するとともに、グループからの「卒業」という概念が生み出された。これにより各アイドルグループは、メンバーを入れ替えながら存続を計ることが選択肢の一つとなった。
この年注目の現在に人気が続くAKB48が結成され、2007年の紅白歌合戦に中川翔子、リア・ディゾンと共に「アキバ系アイドル」枠で出場した。
こうして、アイドルはソロよりもグループの形態が主流となり、前述の中川翔子や小倉優子、木下優樹菜、里田まい、スザンヌらは、「アイドル」としてではなく「バラエティタレント」というスタンスでテレビ出演しており、これ以降も同様の傾向が続く。
同時に、この時期には、フジテレビ『アイドリング!!!』から誕生したアイドリング!!!(2006年)や、スターダストプロモーション所属のももいろクローバーZ(ももいろクローバーとして2008年)、ハロー!プロジェクトのアンジュルム(S/mileageとして2009年)、PASSPO☆(ぱすぽ☆として2009年)らが始動した。
こうした中で、アイドルとして活動をスタートしたPerfumeが、テクノポップユニットとして音楽面から人気を獲得し海外へも進出する一方、KARAや少女時代らK-POP勢も来日して活動を展開した。そして、2010年代に入ると、「アイドルを名乗るタレントの数が日本の芸能史上最大」という状況になり、「アイドル戦国時代」と呼ばれるようになった。また、AKB48関連グループの拡大、エイベックス・グループ所属のSUPER☆GiRLSや東京女子流のデビュー、さくら学院から派生したBABYMETALの世界進出、ももいろクローバーZの女性グループ初となる 国立競技場ライブ開催など、多数のグループが次々と活躍した。こうして、2010年から始まった、女性アイドルの大規模フェスTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)の規模も、2015年の第6回には「154組」もの出演者に達した。同時期に、新潟のNegicco、宮城のDorothy Little Happy、愛媛のひめキュンフルーツ缶、福岡のLinQなど、ローカルアイドル(ロコドル)と呼ばれる、地域に密着したアイドルも相次いで全国デビュー。そうした中には福岡のRev. from DVLに所属する橋本環奈のように、個人で全国区の人気を集めたケースもある。日本ご当地アイドル活性協会代表の金子正男によると東京拠点のアイドル500組を除いた全国46道府県のアイドルは、2017年1月1日現在で841組存在する。